BGM とアナウンスを同時再生してみる(ダッキング)

ゲームや映像を作っていると「それっぽさ」を出したくなります。

今回は、レース前の演出として BGM とアナウンスを同時に再生するため、

アナウンス中は BGM の音量を自動で下げる

という、いわゆるダッキングという技術を試してみました。

シンプルですが、これだけで一気に雰囲気が出るように思います。

作品

最終的な作品はこちらです。

音量変化のイメージ

BGM を流したままアナウンスを再生しますが、そのまま BGM と一緒に再生するとアナウンスが聞き取りにくくなるため、アナウンス再生中だけ BGM の音量を下げます。

図にすると、BGM と Voice の音量変化は次のようになります。

音量変化 通常 アナウンス直前 アナウンス中 終了後 BGM Voice

音量変化を滑らかにする

音量の変更は、単純に値を切り替えることでもできますが、Lerp(線形補間)を使って徐々に変化させることで、より自然な演出にすることができます。

・Lerp なし
・Lerp あり

の 2 つを比較してみます。

聞き比べ

Lerp なし
Lerp あり

Lerp を使うことで、音量の変化が滑らかになり、アナウンスがより自然に聞こえるようになります。

わずかな違いですが、体験としては大きく変わるように思います。

図での比較

Lerp なし
音量変化(Lerp なし) 通常 アナウンス直前 アナウンス中 終了後 BGM Voice
Lerp あり
音量変化(Lerp あり) 通常 アナウンス直前 アナウンス中 終了後 BGM Voice

素材

BGM

Aesthetics Of Stoppage
by Lui_Epicmusic (Pixabay)

Voice

VOICEVOX: No.7